小周天について

人間の体には、正中線(体を縦に真っ二つに割る線)の前面に「任脈」があり、後面に「督脈」という二本の経絡があります。

これらは、気血の流れを決める重要なカギです。

任脈、督脈に気を循環させることを「小周天」といいます。

ちなみに、東洋医学では、人間が生まれる前は小周天が通っているが、生まれてから徐々に小周天の流れを断ち切っていくと考えられています。

小周天気功はこの流れを再び通すようにすることです。

結果、胎児や子供のようなエネルギーに恵まれた状態に若返っていくわけです。

《任脈(前面正中線)》

《督脈(後面正中線)》

 

大周天について

次に大周天について説明します。

小周天が任脈と督脈の正中線に気を循環させるのに対し、大周天はさらに手足までにのびる十二経絡・奇経八脈すべてを循環させます。

つまり、身体中に気を巡らせるわけです。

まさに大周天の名の通り、大きく回す感覚です。

さらに、私が学んだ理論では、全身に回せるようになるということは、外側(あえて外側と書きます)宇宙とつながることをさし、全宇宙からの気をダイナミックに巡らせることにもつながるわけです。

ここで大事なのは「イメージ」です。

要するに「情報空間」にアクセスする感覚です。

情報空間は無限にありますから、無限に気を取り組めるというわけです。

 

注意事項

ここまで小周天と大周天のお話をしました。

中には「よし。大周天の方がすごそうだから大周天をやろう。」と考える人もおられるかもしれません。

しかし、重要なのは、まずは小周天を徹底的に極めていくことです。

小周天は国道1号線のようなもの、メイン通りなのです。

ここの軸がしっかりしていなければ、道路は混雑し、大渋滞を起こしてしまいます。

ですから、まずは小周天を循環させていき、そこから大周天へと発展させていくことが大事です。

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