昨夜仲間内で好評だったのがコレ。
持参したシガーフォーク。
短くなった葉巻に刺せるので、根本まで味わえるスグレモノ。
シガーフォークは150年前に作られたらしい。
島地勝彦著書『お洒落極道~最終編~(小学館)』によると、シガーフォークはもともと貴族が個人個人で彫金師にわざわざ作らせたそうだ。
なぜ?
当時、ハバナシガーは大変貴重だった。船でハバナからロンドンまで運ばなければならなかったので。
なので、その高価な葉巻を根元まで味わいたいという想いから、シガーフォークは作られたそうだ。
確かに葉巻は根元に行くほど、渋みが増して、独特の味わいがある。爪楊枝とかではなく、シガーフォークで嗜もうとする姿勢が貴族らしくて粋にに感じる。
調べた限りではサロン・ド・シマジでしか買えない逸品。貴重だ。
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