『勝負論 (井出洋介 著、PHP、2003)』読了。

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勝負論 (井出洋介 著、PHP、2003)』を読んだ。勉強になった。

麻雀は全然強くならん自分だが、投資活動には活かせそう。

特に「守り重視」の意識は改めて勉強になる。麻雀もそうだが、投資や経営も強い人ほど「守り」が上手い。

本書は東大卒のプロ雀士である井出洋介さんが、いかにプロとして成果を出してきたか?の考え方が書かれた名著。

単なる麻雀の勝ち方ではなく「勝負事」にまで抽象度を高めた内容なので、応用範囲は広い。例えば、仕事、投資、経営など。いや、人生そのものまでも。

例えば、「むしろ勝負事だからこそ、ローリスク・ハイリターンをめざさなければならない」は金言。

よく投資って、ハイリターンを得るにはハイリスクをおかさねばならないといった説が一般的だが、本当に成果を出す投資家はリスクが低い状態で高いリターンを得ることを考える。

例えば、リーマンショック直後のウォーレン・バフェットのバンク・オブ・アメリカへの投資がまさにそうだろう。
期待値はべらぼうに高く、確率論的にローリスクの投資を行った。

このように麻雀も投資も根底にある勝負理論は似ている。井出洋介さんの書いた本書は様々な勝負に活かせる知恵が詰まっている。

 

ちなみに、私は麻雀は全然強くない。

負けてばかりのいわゆる焼き鳥状態。

というか、カリカリポテト。養分と化しています。

それでも投資である程度の成果が出せるのは、投資は麻雀と違って「プラスサム」のゲームだからである。

麻雀は点数の取合い。誰かが勝てば誰かが負ける世界。

しかし、投資はやり方にもよるが、基本はプラスサムゲーム。

企業に投資する→企業が頑張る→企業価値が上がる→株価が上がる、あるいは配当で還元

これが基本の流れであり、本質的には皆が儲かるようにできている。

もちろん投資先の企業にもよるが。

なので、持論ではあるが、投資で勝つことより麻雀で勝つことの方がダントツに難しい。

ということは、考え方を変えれば、麻雀で勝つ勝負論を学べば、投資で勝つことは遥かに容易であるということ。

麻雀カリカリポテトの私が言うのだから間違いない。

この記事を書いた人
作野裕樹

平凡なる投資家、経営コンサルタント、IT企業家。
株式会社レジェンドプロデュース代表取締役(2003年設立〜)。愛知県名古屋市出身。

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