5年ぶりに再読。相変わらずの名著。
『ランダムウォーク行動ファイナンス理論のすべて (田渕直也 著、日本実業出版社、2005年)』
特に第6章は必見。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の孫子の言葉通り、ヘッジファンドや機関投資家など、マーケットの競合の手法を知ることは投資活動において大変重要。
本章は一通り彼らの手法が網羅されていて勉強になる。自身は典型的なリスクプレミアム投資家であるが、それに関する盲点や新たな投資視点に気づかせてくれるメリットも。
田渕直也氏の書は全作品を通じて学びが多い。
コメント