『ラストエンペラー習近平(エドワードルトワック 著、奥山真司 訳、2021)』読了。

読書

ラストエンペラー習近平(エドワードルトワック 著、奥山真司 訳、2021)』を読んだ。

大変勉強になった。ルトワック氏の著書は相変わらず面白い。マクロ経済動向を知る上で欠かせない存在。

今回の著書では現在の中国、特に習近平の戦略について、細かく正確に分析されている。そして、その戦略が「如何にマズイか」がロジカルにわかりやすく解説されていて勉強になる。

それと、本書を読むメリットとしては、「戦略思考」が鍛えられる点。これは経営や投資などに大いに活きる。
例えば、「戦略では直線はありえない」は名言。しかし、これは多くの人が陥る罠。特に賢い人ほどはまる危険性があるので注意。

また、戦略思考する上で、よくやる失敗は「自己都合」で考えてしまうこと。私もコンサルティングする上で、よくクライアントにこのことを指摘することは多い。「相手ありき」で戦略を考えることの重要性を本書では改めて学ばせてくれる点でも価値あり。

ちなみに奥山真司氏の訳もさすが戦略思考のプロフェッショナルなだけあって的確かつわかりやい。おかげさまで毎度勉強になっている。

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